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| 名称 |
主な働き |
多く含まれる食品 |
| カルシウム |
体内にもっとも多く含まれるミネラル(骨や歯に99%、体液に1%)で、神経伝達や酵素の活性化を促し、心臓や神経、歯、骨、血管、筋肉などの健康維持に不可欠。マグネシウムとのバランスが大切 (カルシウム2~3:マグネシウム1) <欠乏による健康障害> 骨軟化症、骨粗しょう症、膝痛、高血圧、情緒不安定など |
小魚、サクラエビ、卵黄、牛乳、乳製品、大豆、油揚げ、豆腐、ひじき、わかめ、ごま、小松菜など |
| リン |
リンはその約80%が骨や歯に含まれ、残り約20%が神経や筋肉などに含まれます。また、核酸(DNA、RNA)や細胞膜の構成成分として使われます。リンとカルシウムの比率は、1対1が望ましいとされます。 <欠乏による健康障害> 骨軟化症、骨粗しょう症、発育不全、くる病、歯槽膿漏など |
魚類、大豆、乳製品、レバー、玄米、ナッツなど(リン酸塩の形で食品添加物として使用されているため、摂り過ぎが心配される) |
| カリウム |
細胞内液のPHや浸透圧のバランスを整えます。筋肉の収縮や神経の刺激伝達のスムーズな働きを促します。 <欠乏による健康障害> 神経過敏、骨格筋のまひ、心筋の異常、頻脈、高血圧、むくみ、しびれ、便秘など |
野菜類、果物、魚介類、肉類、牛乳、乳製品、味噌、醤油など |
| 硫黄 |
軟骨、骨、腱、皮膚、爪、髪などに多く含まれます。酵素の構成成分であり、糖質や脂質の代謝に働きます。また、有害ミネラルの蓄積を防ぎます。 <欠乏による健康障害> 関節痛、神経痛、発育不全、皮膚炎、肌荒れ、脱毛、爪の発育不良、解毒力の低下など |
肉類、卵、牛乳、魚介類、大豆、玉ねぎ、ニンニク、ニラ、ネギ、ラッキョウなど |
| 塩素 |
血液のPH、および浸透圧のバランスを整えます。また、胃液に含まれる塩酸の成分となります。肝臓の働きを助け、老廃物を体外に排泄します。 <欠乏による健康障害> 抜毛、抜歯など(普通の食事を取ることで、欠乏の心配は不要) |
食塩、海藻類、オリーブなど |
| ナトリウム |
血液など体液の量を調整し、浸透圧のバランスを整えるとともに、神経の刺激伝達を促します。また、カリウムと共同して、細胞の物質交換に作用します。ナトリウムがスムーズに働くためには、十分なマグネシウムを必要とします。 <欠乏による健康障害> 筋肉麻痺、低血圧、意識障害、食欲不振など |
ほとんどの食品 (普段の食事で十分に摂取できるので、欠乏する心配はほとんど不要) |
| マグネシウム |
骨や歯の構成成分です。約300種類の酵素の活性化に作用します。神経や筋肉の緊張緩和にも働きます。カルシウムとのバランスが重要です。 <欠乏による健康障害> ぜん息、高脂血症、高血圧、神経過敏、不整脈、心臓病、筋肉のケイレン、情緒不安定、倦怠感、無気力など |
豆腐、納豆、落花生、昆布、ひじき、玄米、そば、牡蠣、ホウレン草、人参、アーモンド、バナナなど |
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| 名称 |
主な働き |
多く含まれる食品 |
| 鉄 |
赤血球中のヘモグロビンの構成成分です。活性酸素を除去する抗酸化酵素の活性化に作用します。 <欠乏による健康障害> 鉄欠乏性貧血、筋肉疲労、めまい、息切れ、頭痛、うつ病、口角炎、舌炎など |
大豆、肉類、レバー、魚介類、ひじき、パセリ、ホウレン草、切り干し大根など |
| 亜鉛 |
酵素を活性化する働きがあり、抗酸化酵素をはじめとして約250種類の酵素に関与しています。血糖値を下げる働きのあるインスリンの貯蔵と放出にも作用します。 <欠乏による健康障害> 味覚異常、脱毛、糖尿病、前立腺肥大、性的能力の低下、情緒不安定、うつ病など |
牡蠣、カニ、うなぎ、帆立貝、肉類、レバー、牛乳、卵黄、豆類、ホウレン草、トウモロコシ、小麦胚芽、そば、ナッツなど |
| 銅 |
鉄の吸収と利用を高めるとともに、鉄がヘモグロビンに組み込まれるのを助けます。抗酸化酵素の構成成分でもあります。 <欠乏による健康障害> 貧血、心不全、高血圧、動脈硬化、骨粗しょう症、血液凝固の低下、発育不全、白髪など |
牡蠣、エビ、カニ、ホタルイカ、青海苔、レバー、ごま、しいたけ、豆腐、豆類、ナッツなど |
| マンガン |
各種の酵素の構成成分であるとともに、各種の酵素の活性化に働きます。神経の刺激伝達や生殖機能の正常化に働きます。 <欠乏による健康障害> 発育不全、めまい、耳鳴り、皮膚炎、糖尿病など |
抹茶、煎茶、大豆、海藻類、緑黄色野菜、果物、ごま、ナッツなど |
| ヨウ素 |
甲状腺ホルモンの構成成分です。神経細胞内外のナトリウムの濃度を整えます。 <欠乏による健康障害> 甲状腺機能低下、甲状腺腫、体力低下、発育不全、脱毛など |
昆布、わかめ、焼き海苔、魚介類、寒天など |
| セレニウム |
抗酸化酵素の構成成分です。有害ミネラルの毒性を抑える働きがあります。 <欠乏による健康障害> 免疫力低下、不眠症、歯根膜症、精神衰弱、動脈硬化、高脂血症、性機能低下、筋力低下、白内障、脱毛など |
カニ、ホヤ、かつお、まぐろ、帆立貝、小麦胚芽、玉ねぎ、トマト、ブロッコリーなど |
| クロム |
インスリンの作用を強化します。コレステロールや中性脂肪の低下にも作用します。 <欠乏による健康障害> 糖尿病、高脂血症、動脈硬化、高血圧、成長障害、頭痛など |
肉類、レバー、卵、牡蠣、帆立貝、じゃがいも、バナナ、オレンジ、リンゴ、ビール酵母など |
| モリブデン |
酵素の構成成分です。過剰に摂取すると、銅の排出を増大させます。 <欠乏による健康障害> 意識障害、疲労感、筋力低下、痛風、尿路結石、貧血など |
豆類、豆腐、きな粉、そば、緑色葉野菜、カリフラワー、玄米など |
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参考文献:「ミネラル革命」 ゲルハード・シュラウザー 著 発行:コスモトゥーワン |